オフィスのセキュリティーシステムを構築するには、セキュリティーシステムの基本方針をあらかじめ策定する必要があります。
策定したら、その方針に従ってセキュリティーのシステムを整えることになります。
ただし、基本方針を作ってしまうとそれで安心してしまうというのがありがちすので、方針を作ってからもセキュリティーに対する意識を高めておく必要があります。
基本方針を作ったら管理体制を整える
管理のための体制を整備するというのは、管理するための組織を構築することです。
何もないところから構築するのでなく、会社の組織をそのまま流用した組織を作ります。
一般には、代表取締役を最高責任者として設定して、その下部長等を管理責任者として設定し、管理責任者が実質的な背金者として、オフィスのセキュリティーシステム全般をコントロールします。