守るべきものに重要度をつける


オフィスのセキュリティーを確保する際には、守るべき資産を重要度に応じて分類します。
漏えいしたとしても業務への影響の少ないものと、漏えいしたときの影響の大きなものに分類されます。

大事なものとそうでないものに分ける

漏えいしたところで業務に与える影響の少ないものとしては、一般に配布されたパンフレットや従業員用の社内規則があります。
漏えいしたときに業務に与える影響が大きなものとしては、現金や社印・代表印があります。
さらには、個人情報や会社の経営情報、知的財産に関する情報は漏えい時の影響が非常に大きくなります。

対策に強弱をつける

そして、重要度に応じて、セキュリティー対策にメリハリをつけなくてはいけません。
たとえば、重要度の低いものには従業員なら誰でもアクセスできるが、重要度の高いものには自由にアクセスできないようにすることが考えられます。